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美濃史料館 旧今井家住宅 |
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往時の繁栄を和紙に留める豪壮な和紙問屋 古くから和紙の産地として知られている美濃市では、当然紙の商いも行なわれ、多くの紙商人を生んでいます。
今井家の家柄は古く、代々が兵四郎を襲名してきました。 古い家ですが、住居の建築年代は、定かでない部分もあります。江戸中期(18世紀末)に建てられ、明治初期に増築されたと考えられています。 うだつは、豪商にふさわしいものですが、江戸時代は板葺きで石置の屋根でしたが、明治に瓦葺きになりました。
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現在の今井家の規模は、間口12間(約2.2m)、奥行8間(約14.5m)、建坪96坪(316.8u)の中2階、延面積145坪(478.5u)で、商家の形式を整えています。 間取りは、市内最大規模で、奥の6室は他より、一段高くした上段造りが特徴です。奥の部屋には入り口と土間がつけられています。これらは、身分の高い人が出入りに使用していました。 帳場には帳箪笥、帳机、小間よせ、接客用火鉢、座布団2枚が置かれ、江戸時代の美濃における商家の習慣をそのまま再現しています。 この古い佇まいは、映画、テレビの撮影ロケによく利用されます。
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| 水琴窟 今井家では、小型の水琴窟が発見され、それよりも一回り大きなものが復元されています。 奥座敷から、庭を眺めながら心静かに澄んだ音色に古の一時はいかがでしょうか。 水琴窟は、日本庭園の最高技術の一つといわれ、別名洞水門とも呼ばれています。歴史は、江戸時代の文政年間に考案されたといわれ、茶室の入口、手洗いなどの地下に、底に小さな穴をあけたカメを逆さにし埋め込んだものです。 水がカメから下に落ちると、カメの中で反響して澄んだ音を響かせます。耳を傾けると、かすかに聞こえる音がちょうど琴の音に似ていることから水琴窟と呼ばれています。 |