


みこしに飾られる桜の花は、毎年一つ一つ手染めで作られます。
「山車」というのは、祭礼のときに人々が引いて歩く、いろいろな飾り物を付けた車のことです。地方によって形が変わるとともに、いろいろな呼び方をされています。
「にわか」とは「落ち」のついた即興喜劇です。
江戸時代末期から始まったと言われる美濃流し仁輪加は、お囃子を演奏しながら町の辻つじで上演して歩くので、流しにわかと呼びます。
毎年、春の美濃まつりに新作が上演されます。
詳細は美濃流し仁輪加をご覧下さい。

美濃市では、春のさくらまつりと秋のもみじまつりが開催され、各地でイベントを楽しめます。

大矢田神社では、春と秋にひんここまつり、もみじまつりが開催されます。五穀豊穣を祈って繰り広げられる人形劇は、かかしのように作られたあやつり人形が「ひんここ、ひんここ」と聞こえるお囃子で踊る様は、素朴ながらもどこかユーモラスで豊かな郷土愛に満ちています。平成11年に国の選択無形民俗文化財にされています。

大矢田神社は大変古く、本殿は寛文12年に再建され、各部に精巧な彫刻と彩色が施されています。また妻入り拝殿は非常に珍しい造りで本殿と同じく国の重要文化財に指定されています。そして、大矢田神社楼門は美濃市重要文化財に指定されています。大矢田神社境内のもみじ谷は、ヤマモミジ樹林として国の天然記念物に指定されており、モミジの名所として県内外から毎年多くの人が訪れます。目にも鮮やかなモミジが、山里に佇む神社を美しく引き立てます。

春と同じく、秋のひんここまつりが行なわれます。

美濃市の北東部に位置する洲原神社は、奈良時代に創建されたと伝えられ、白山信仰の前宮として崇められた神社です。神社の「お砂」を畑にまけば豊作になると言われ、多くの参拝者が訪れます。社殿の中央と東西の本殿が県重要文化財、拝殿、舞殿、楼門は市重要文化財に指定されています。