伝統のまつり

大矢田神社

大矢田神社
大矢田神社

大矢田の天王山(標高五三七・八m)山麓「美濃の国武儀郡神名帳」に正五位大矢田神社とある古社で、祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)・天若日子命(あめわかひこのみこと)・阿遅志貴高日子根命(あじすきたかひこねのみこと)です。
現在の本殿は、寛文十二年に再建され、建物の妻をはじめ各部に精巧な彫刻と彩色が施されており、平成元年に国の重要文化財に指定されております。また妻入り拝殿は、大変珍しい造りで本殿よりも古いとされており、本殿と同じく国の重要文化財に指定されています。
神社には仏画「釈迦十六善神図」や「禅定寺梵鐘」「弘法大師座像」など貴重な資料が数多くあります。

紅葉開花情報

例年の色づき始め:11月中旬
例年の見ごろ:11月中旬〜11月下旬


楓谷ヤマモミジ樹林

楓谷ヤマモミジ樹林(国指定天然記念物)

大矢田神社境内の楓谷は、ヤマモミジの巨木が多く自然樹林をなすところとして、昭和五年に国の天然記念物に指定されています。ヤマモミジは、神社本殿東側一帯の谷川沿いと参道に多く見られます。紅葉の名所として江戸時代から広く知られており、現在も毎年多くの人が訪れます。


拝殿

拝殿(国指定重要文化財)

三間三面妻入り(つまいり)、切妻桧皮葺(ひわだぶき)の建物です。柱は杉の角柱で斗組(ときょう)は舟肘木(ふなひじき)、妻は二重虹梁(にじゅうこうりょう)で背面の中央に蟇股(かえるまた)を入れています。内陣として円柱を立て、格天井(ごうてんじょう)を貼られています。棟札(むなふだ)はないが本殿より古いといわれています。妻入り拝殿は市内には他に例を見ません。


楼門

楼門(美濃市重要文化財)

三間二面入母屋(いりもや)桧皮葺(ひわだぶき)の楼門(ろうもん)で、上層は三手先(みてさき)、下層は二手先(ふたてさき)の組物を用いている。頭貫(かしらぬき)、台輪(だいわ)、尾棰木(おだるき)など唐様建築の手法がみられ、唐様を混ぜた和様建築といえます。両脇間に仁王像が安置してあります。


ひんここまつり

ひんここまつり(国選択無形民俗文化財)

大矢田神社では、春と秋にひんここまつり、もみじまつりが開催されます。五穀豊穣を祈って繰り広げられる人形劇は、かかしのように作られたあやつり人形が「ひんここ、ひんここ」と聞こえるお囃子で踊る様は、素朴ながらもどこかユーモラスで豊かな郷土愛に満ちています。平成11年に国の選択無形民俗文化財にされています。


もみじまつり

もみじまつり

大矢田神社は大変古く、本殿は寛文12年に再建され、各部に精巧な彫刻と彩色が施されています。また妻入り拝殿は非常に珍しい造りで本殿と同じく国の重要文化財に指定されています。そして、大矢田神社楼門は美濃市重要文化財に指定されています。大矢田神社境内のもみじ谷は、ヤマモミジ樹林として国の天然記念物に指定されており、モミジの名所として県内外から毎年多くの人が訪れます。目にも鮮やかなモミジが、山里に佇む神社を美しく引き立てます。